イチゾーのブログ

「ブログで稼ぐためには何を書けばいいの?」という人におススメのカテゴリ選定方法

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ブログで稼ぐためのカテゴリ選定条件

前回の記事で、ブログで稼ぎたいという方が最初に取り組むべきなのは
記事を書きためてアクセスを集め、AdSenseで稼ぐという方法でした。

では、ブログに書く内容はなんでもいいのでしょうか?

当然、どんな内容でも人が集まるという訳ではありません。

人が集まりやすい(アクセスが増えやすい)記事というのは当然あります。

今、多くの人が取り組んでいるトレンドブログとは?

例えば日記。
一般の人が書いた日記なんて誰も読みたいなんて思いませんが、
芸能人の日記はファンの人だったら読みたくなりますよね。

また、ニュースはインターネット上のニュースをよく読むという方も
多いのではないでしょうか。ニュースもよく読まれるジャンルですね。

芸能人の日記も世の中を賑わせるニュースも、
一般人が情報ソースとして提供するのは非常に困難です。

自分自身が芸能人でなければその日記を書くことはできませんし、
本職で取材を行っているニュースメディアのように
トレンドを作り出すような記事を書くことも一般人には難しいです。

しかし、上記のような最初の情報源でなくても
記事を書くことはできます。

「〇〇さんが、ブログでこんなことを書いていた」ということも
十分記事になります。
ただし、「〇〇と書いていた」だけでは情報としては不十分で、
ブログを見に来た人もその記事をさらっと読んで
そのまま本家の芸能人のブログに流れて行ってしまいます。

「〇〇と書いていた」だけではなく、なぜそんな発言を行うに至ったのか
というような状況を解説したり、
「そういえば〇〇さんは昔はこういうことを言っていた」とか、
「〇〇さんは△△と言っていたが、□□さんは◆◆と言っていた」とか、
その人の過去の発言や他の人の発言をまとめるだけでも
記事を読みに来た人の興味を引くことは可能です。

このように今話題になっている旬のキーワードを使って
記事を書くことはトレンド記事とかトレンドブログとか呼ばれています。

このトレンド記事のメリットは、今話題になっていることなので、
多くの人が知りたいと思っているため検索数が増えているため
アクセス数も増えやすいということがあります。

また、それまでは無名だったり、話題にされるようなことも
少なかったりしますので、競合となるようなブログが少ない
ということがあります。

ただし、デメリットもあって、それは一過性の話題が多いため
ブームが過ぎた後は検索されずアクセスが来なくなる、
最近トレンドブログを書く人が増えて同じような記事・ブログが
乱立しているためスピード勝負になっているということが言えます。

芸能人のスキャンダルとかだと、テレビでその話題が取り扱われている
最中であればアクセス数は伸びますが、これが落ち着いてしまうと
その記事にアクセスが来ることはなくなってしまいます。

ワイドショーの話題って、大抵は数週間、
長くても数か月ぐらいではないでしょうか。

トレンドブログを続ける限り、話題を追いかけて記事を投下し続ける必要があります。

また、最近はこの手法を行っている人が増えてきていますので、
いかに早く話題を見つけて記事にしてリリースするのかが
求められるようになってきています。

トレンドブログ以外で何か方法はないの?

過去に書いた記事へのアクセスが蓄積しにくく、
それらが資産として働いてくれないとなると
いつまで経っても記事を書き続けることからは抜けられなくなってしまいます。

トレンド記事はそれで頑張っている人たちに任せて、
ここでおススメしたいのは息の長い記事です。

どういった記事が息の長い、アクセス数を長く稼いでくれるのかということですが、
それは読む人の悩みや調べていたことを解決できるといったような読者の役に立つ記事です。

こういった記事は一時的に人々の興味を集めるものではなく
それを求めている人にとってはいつでも知りたいというものです。

では、具体的にどのようなブログにするかということですが、
ある特定のジャンルに絞った特化型のブログを作ります。

これは、例えば炭水化物抜きダイエットに特化すると決めた場合、
炭水化物抜きダイエットに関する記事のみを扱ったブログにするということです。

読者の求める情報を深堀した、そのジャンルに特化したブログにするのです。

ある特定のジャンルに特化することでメリットが生まれます。

そのジャンルの専門ブログとして上位表示されやすくなる

これは、炭水化物抜きダイエットを取り扱うブログであれば
炭水化物抜きダイエットについての記事が集まり、
そのことで検索エンジンの評価を受けやすくなるということです。

その情報を集めている読者が集まりやすい

炭水化物抜きダイエットブログであれば、炭水化物抜きダイエットの
情報を求めている読者が集まりやすいということです。

こういう読者が集まれば、使ってみてよかった商品の紹介などから
商品アフィリエイトにつなげることもできます。

ブログの回遊率が上がる(直帰されにくくなる)

炭水化物抜きダイエットの記事をまとめたブログであれば、
そういう情報を求めている人にとっては、
他の記事も読みたくなります。

自然と他の記事も読まれ、回遊率が上がり直帰されにくくなります。
そうすると検索エンジンの評価も上がってきます。

リピートされやすくなる

興味のある記事が豊富なブログであれば、新着記事は気になりますよね?
ブックマークしておいて定期的に見に来てくれたり、
はてなブックマークやEvernoteなどに保存してくれたりします。

リピートされれば、その分濃い読者が増えアクセス数が増えるだけでなく
あなたのファンという人も出てくるようになるでしょう。

競合が減る

トレンドブログだと、その時々の話題を追いかけるため
同じようなトレンドブログとのスピード勝負になります。

また、さらにニュース元の情報サイト(Yahoo!など)とも競合します。

これらと競わなければいけません。

ジャンルに特化したブログだと、競合は同じジャンルの
サイト・ブログのみになります。

その結果、検索結果の上位に入りやすくなります。

具体的にどういうジャンルがいいの?

では、あるジャンルに特化していればどんなジャンルでもいいのでしょうか?

当然、どんなジャンルでもよい訳ではありません。

関心を持つ人が少ないジャンルだと、当然集まる人も少なくなります。
多くの人が興味を持つジャンルの方が、アクセスは集めやすくなります。

また、ジャンルに特化すると、トレンドブログのように何でもかんでも書けなくなります。
そのジャンルに特化した記事のみを書いていくことになるので、
ネタ切れになりやすくなります。

それでも記事は書き溜めていく必要があります。

それだけの記事を書けるだけの知識があるか、
もしくは調べて記事にすることが苦にならないジャンルである必要があります。

つまり、人よりも関心を持っているもの、習慣的に続けているもの、
コレクションしているもの、専門的なスキル・技術を持っているもの、
ずっとハマっている趣味などが候補になります。

これは、今現在人よりも優れた経験や知識がなくてもかまいません。
経験や知識があった方がよいですが、これがなかったからと言って
書けない訳ではありません。

今は知らない・できないことでも、これから学んでいけばいいだけです。
これから始めることでも、成長する過程を記事にすることで、
十分価値のある記事になります。

これから始めたいとか、やってみているけど上手くいかないという人にとっては
すでに成功してしまっている人よりも、今現在取り組んでいる人の方が
身近で参考になることも多いです。

すでに成功してしまっている人にとっては過去の悩みや
それをどうやって克服したのかは思い出しにくいものだったりしますが、
1歩、半歩先を行っている人であれば、より近い場所にいるので
的確なアドバイスができることもあります。
(すでに成功している人の方が全体を見た俯瞰的なアドバイスができることもあります)

ですので、自分がまだよく知らない、できないものであっても
尻込みする必要はなく、堂々と現在位置と現在取り組んでいること、
考えていること、今後の計画などを記事にしていけばいいのです。

そういった生の情報が読む人にとっては知りたい・読みたい情報だということもあります。

ブログのジャンルに選ぶための条件とは

では、ブログに取り上げるジャンルとして満たすべき条件を紹介します。

アクセスを集めるブログにするためには、この条件を外してしまうと難しくなるという条件です。

これらの5つのうち、少なくとも2つに該当するジャンルを選択しましょう。

これらに該当することがなければ、競合するサイトやブログは存在しないかもしれませんが、
そもそも需要自体が少なく、アクセスを集めることもできないといったことになります。

「今後間違いなくブームが来る」という事情通であり、
かつそのことについて記事を書きためることができるのであれば
上記に当てはまらなくてもよいですが、
そういう余程の事情を抱えていない限りは
確実に需要のあるテーマから選択するようにしましょう。

また、需要があるからといって「ダイエット」というジャンルで
ダイエット全般について扱うブログにしてしまっても、
これからダイエットブログを始めるには
競合が多すぎてこちらもアクセスを集めるのが難しくなります。

需要がある程度見込めて、かつ強い競合が多すぎないという
ジャンルを選ぶ必要があります。

では、「ちょうどよい」ジャンルを選ぶにはどのようにすればよいのでしょうか?

それを調べる方法がありますので、次回その方法を紹介します。

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